よくあるご質問

自家焙煎コーヒー豆の賞味期限の目安は?

焙煎豆のまま密閉容器に常温保管した状態で、焙煎日から4週間以内が賞味期限の目安です。なお、お渡しした袋のまま他の食品類の匂い移りがしないように冷凍庫で保管して頂ければ、風味の劣化が少ないまま数ヶ月から1年程度は日持ちします。

焙煎されたコーヒー豆の消費期限はないのですか?

コーヒー豆は時間と共に風味や味わいが損なわれていきますが、カビが発生しない限り基本的に消費期限はありません。但しコーヒー豆が長く空気に晒されると、豆内の油脂が酸化して胸やけや胃もたれ等、健康を損なう原因になりますのでご注意下さい。

コーヒー豆は挽いてもらえますか?

お好みの状態にコーヒー豆を挽いてお届けします。挽き豆の場合は風味の劣化が早くなりますので、お客様がミルを入手してドリップ直前に挽いて頂く事をオススメします。
豆が潰れて均一に挽けないミルしかお持ちでない場合は挽き豆でご注文下さい。

コーヒー豆の風味はどのように変化するのですか?

焙煎直後のコーヒー豆は生豆特有の風味が残ります。その後、時間の経過と共にまろやかな風味へと変化しますが、焙煎後3週間を経過した辺りから、コーヒー豆の風味は次第に劣化し、酸化したコーヒー豆特有の鼻をつく風味が強くなります。

コーヒー豆の入った袋が膨らむのですが?

焙煎直後のコーヒー豆は、豆の中に溜まった炭酸ガスを放出しています。そのため密閉した袋等に入れたまま放置していると袋が破裂する場合もありますので、定期的に開閉してガス抜きを行って下さい。炭酸ガスの放出は3日程度で収まります。

すぐに焙煎して配達はできないのですか?

原則として配達サービスは行なっておりません。焙煎所まで直接引取りに来て頂けるお客様には、事前に予約注文して頂ければ当日焙煎してお渡しする事が可能ですが、焙煎できない日もございますので、ご予約時に日程調整をお願いしています。

自分でコーヒー豆を自家焙煎できますか?

多少の煎りムラを気にしなければ、ご家庭の道具で代用できますので、コーヒー生豆があれば専用の道具は不要です。片手鍋と菜箸があれば豆をかきまぜて煎れますし、ザルとうちわがあれば煎り豆を冷却する事もできますので、後は慣れるだけです。

自分でコーヒー豆を自家焙煎する場合のコツは?

コーヒー生豆を煎ると、豆が膨らむ時にバチバチッと強く弾ける音がします。更に煎り続けると、今度は豆の油分が燃える際にピチピチッと音がします。この2度の音を目安に、一般的な中深煎りだと2度目の音が聞こえてきたら、煎り止めて素早く冷却します。

自分でコーヒー豆を自家焙煎する場合の注意点は?

家庭用の道具で一度に焙煎できるコーヒー生豆の分量は、200g程度が限度です。焙煎後はコーヒー生豆内の水分が蒸発して2割前後重量が減る点を考慮して下さい。あと、焙煎後に冷却する際、弾けた豆の薄皮が大量に散乱しますので注意が必要です。

コーヒー生豆の保管期限は?

高温多湿を避けた冷暗所で常温保管していれば、コーヒー生豆は1年以上保管できますので、多目に入手しても困らないという利点があります。但し、コーヒー生豆も農産物ですので、長期間放置したままにしているとカビや虫食い等発生する場合があります。